校長あいさつ

2009年03月30日

自信と誇りをもって前進を！　―やさしさ・ゆたかさ・たくましさ―

　３月18日（水）は、青空と暖かなそよ風に恵まれたすばらしい卒業式日和となりました。卒業する六年生の保護者の皆様は、自分よりはるかに大きくなったお子様を誇らしげに感じながら受付を済まされていました。お陰様で、131名全員が卒業式に出席することができ、これまでの成長を皆で喜び合うことができました。
　卒業証書を一人ひとりに授与しながら、自信に満ち溢れた卒業生を確認することができました。特に、今年一年間の六年生の学習活動は、これからリーダーとなる五年生に「こんなこともできるんだよ」「この活動はみんなに喜ばれるよ」と、具体的に示してくれていました。そこでは自信に裏付けられた「やさしさと豊かさとたくましさ」が強く伝わってきました。
　翌日19日(木)に、一年生から五年生の修了式が行われました。各学年の代表児童に修了書を手渡し、全員の児童の進級を喜び合いました。「今年がんばったこと・これからがんばること」を発表した児童も、すでに次の学年の力を十分に備えていることを感じさせる力強いものでした。
　安東小学校は、136年目の伝統と歴史をさらに発展させ、新しい視点に立った教育活動が展開されることと信じています。子どもたちと教職員と保護者の皆様と地域の皆様の連携協力が、その基盤となります。今後とも、「やさしさ・ゆたかさ・たくましさ」の育成を目指した全教育活動への御理解と御協力を心よりお願い申し上げます。
　最後になりましたが、紙面をお借りして、この一年間多くの御支援をいただきましたことに感謝申し上げご挨拶とさせていただきます。誠にありがとうございました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　校長　渡邉美惠子