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校長あいさつ

2005年05月26日
新年度あいさつ
2005年
ごあいさつ
 子どもの「今」をしっかり見つめ、受け止め、子どもが主体的にいきいきと学ぶ姿を、わたしたちは『授業』を通して求めてきました。
 本年で39回を迎える研究会の第1回は昭和42年11月30日に行われました。テーマは「ひとりひとりを大切にする授業」であり、第11回の昭和52年まで続きました。次は「ひとりひとりが生きる授業」で昭和56年まで4回行われました。そして、今現在取り組んでいるテーマ「ひとりひとりを生かす授業」が昭和57年から始まり、24回目を迎えようとしています。
 言葉の若干の違いはあるものの求めているものは変わっておりません。「子ども理解」を基盤にした、目の前の子どもをどうしたいのか、というねがいをもち、より子どもにあった学びを展開していけるように取り組んでまいりました。
 やってもやっても課題が山積みします。ある人が「そこに山があるから登る」と言ったそうですが、わたしたちも「そこに課題があるから乗り越える」のだと思います。
 今年も研究会をもたせていただくことをたいへんありがたく存じます。つたない授業ではありますが、是非とも皆様方の忌憚のないご意見、ご指導を賜りたくご案内いたします。

―校長 瀧田 佳敬―

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