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校長あいさつ

2012年04月14日
志(こころざし)新たに
 123名の1年生が入学し、全校児童数841名で、安東小学校の平成24年度がスタートしました。この1年間、安全・安心を基盤として、よりよい教育経営に取り組んで参る所存です。ご支援の程よろしくお願い申し上げます。

《学校教育目標》
〔豊かな心をもち たくましく 自ら切りひらく子〕

〈重点目標〉・・・本年度の合言葉
「きこう みよう そこから考えよう」(前年度を継承)
◎きく・・・聞く 聴く 訊く等を駆使して自らに問う
◎みる・・・見る 診る 視る 観る 看る等を駆使して自らに問う
◎考える・・・きいたこと みたことをもとにして、考えをつくり判断する

 「百聞は意見にしかず」→「百教は一為(行為)にしかず」
 4月5日(木)入学式準備の日。入学式の会場となる体育館や1年生の教室の準備のために、6年生が登校してきました。6年生は、自分たちが最上級生として迎える新入生のために、玄関先から靴箱、廊下、トイレまで心を込めて掃除をし、式場や教室を明るく飾り付けてくれました。
 入学式当日。6年生は式には出席せず、式前の受付や教室での世話係などの仕事と、式が終わった後の片付けに精を出してくれました。正に『黒子』に徹した2日間でした。
 入学式の式場に6年生の姿はなかったけれど、入学式を支えてくれたのは6年生の働き(行為)です。毎年、それは6年生なら出来て当たり前に見える仕事ですが、この仕事は6年生にしか出来ず、6年生にしか頼めない仕事です。この2日間の黒子の仕事を通して、6年生は自分が正真正銘の6年生になったことを自覚し、自らの『有用感』を最上級生としての責任感とプライドにしていくのです。
 1年生にお迎えの言葉と歌をプレゼントしてくれた2年生についても同じことが言えます。1年生を前にしてステージに立った2年生一人ひとりの表情からは、1年生をやり遂げ、進級できた自信と誇らしさが感じられました。
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