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校長あいさつ

2013年05月01日
ホップ、ステップ、ジャンプ!
 今月は本年度変更したステージ(年間の区切り)について、始業式で話した原稿を使ってお伝えします。
 「これは何でしょう。そう、竹。竹のこの部分のことをなんと言うでしょう。そう、節と言います。今日はこの節のお話をします。(ホースと竹)ホースは節がないので折れ曲がってしまうけど、竹には節があるので、強い風に吹かれてもしなりながら、しなやかに天をめざして伸びていけます。みなさんも是非、竹のようにたくましく、しなやかに育ってほしいと思います。
 そこで、安東小学校の1年間にも、みなさんの1年間がだらっとしないで、竹のようにしっかり伸びていけるように、ステージという区切りの節目をつけています。このステージの節目・節目が、みなさんを竹のようにたくましく育てていきます。そこで、この節目のステージを本年度は3つに分けて取り組みます。(中略)
 この3つのステージは、3段飛びです。英語で言うと、「ホップ・ステップ・ジャンプ」と言います。(三段跳びの映像紹介・「ホップ・ステップ・ジャンプ」のかけ声)
 6年生は「ホップ・ステップ・ジャンプで卒業。」となります。
 5年生は「ホップ・ステップ・ジャンプで来年度の6年生となります。」
 ホップができなければステップにつながらない、ステップができなければジャンプもできません。最後のジャンプがしっかりできなかったら、次の学年に進めません。だから、それぞれのステージを、気を抜かず、精一杯頑張らないといけません。
 そんなに頑張れるか心配、不安な人もいるでしょう。でも、大丈夫、あなたにはあなたを支え、励ましてくれる仲間がいます。先生がいます。ひとりで頑張らなくても、みんなで力を出し合う中で、ひとりひとりが伸びていけるのです。
 さて、それではそれぞれのステージで何を頑張ればいいのか?それを教えます。
(中略・・・第2・第3ステージのめあてについては、各節目の学校だよりでお伝えします。)
今日、みなさんに覚えて欲しいのは第1ステージの節づくりです。つまり、『○年生になる・なかみをつくる』についてです。みなさんは、まだ、今の学年になったばかりですね。体育館で座る場所は変わりました。名札の学年も変わりました。勉強する教科書も変わります。では、あなたの「なかみ」は、何か変わりましたか?2年生になるってどういうことなんだろう。3年生は2年生とどこが違うんだろう。4年生で大事なことって何だろう。5年生らしさって何でしょう。どの学年も「なかみ」が大事、「なかみ」で勝負です。さすがに6年生はもう、6年生としての「なかみ」ができ始めています。
それぞれの学年のひとりひとりが、しっかりとした「なかみ」をもった○年生になるのが、第1ステージの「ホップ」のめあてです。まずは、運動会での姿に○年生になったなかみを見せて下さい。
 楽しみにしています。
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