メニュー

校長あいさつ

2008年06月02日
地域とともにつくる学力
 6時から12時まで20%、12時以降90%。これが、24日(土)今年の運動会の一日の天気予報でした。前日の話し合いでも「とにかく、やれるところまで時間を早めながらやりましょう」と、結論を出しました。
 ところが、当日、午前6時30分には太陽も顔を出し、まさに運動会日和でした。プログラムが進み、曇り空ではありましたが、とうとう午前中の出し物はすべて実施できました。時折雨粒が落ちてきましたが、誰一人として中断も中止も考えませんでした。
 子どもたちが全力で走り、全力で投げ、全力で支え、全力で応援し、地域の皆様も保護者の皆様も声がかれるまで応援してくださり、ついに閉会式も実施することができました。そこにいたみんなの熱意が、天まで届いたのでした。おかげ様でたくさんの記録や思い出ができましたこと、心より感謝申し上げます。
 さて、6月から学校は第2ステージになります。第2ステージの合言葉は「すすんでやってみよう」です。
プール開きとともに、水泳指導が始まります。子どもたちは、各自、今年の水泳のめあてを立ててやる気満々です。2年生は、地域のお店屋さん調べに取り組みます。6年生も地域の交通安全リーダーとして、「自分たちにできることは何か」を、地域のみなさんと話し合いを持ちます。
 5月28日(水)と29日(木)には、2人の安東中学校の生徒さんが職場体験実習のために安東小学校に来てくださいました。2人は、朝早くからあいさつ活動に取組んでくれました。小学生に「おはようございます」と丁寧にあいさつをしてくれました。2人のあいさつに、小学生も喜んで大きな声であいさつを返していました。
 子ども・教師・保護者や地域の人々が、学習テーマや活動形態に応じて、それぞれの知識や技能を交換し合いながら、三者ともに学習効果を高めることができれば、それぞれの「学力」が高まり、「学校力」も高まると考えます。
 今後も、本校の教育活動に対して、御理解と御支援をよろしくお願い申し上げます。
                                      校長 渡邉美惠子
戻る