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校長あいさつ

2009年09月01日
愛・技・絆
 夏休みも終わりました。子どもたちはどんな夏休みを送ったことでしょうか。夏休みに取り組んだ様々な作品を前にして、どんな思い出話が聞けるか楽しみです。大きな事故・事件もなく無事9月を迎えられたことが私にとっては一番の喜びです。
 それぞれが自分の命を大切に毎日を過ごしてくれたことは、当たり前のようで実は大切な学習でもあったと思います。各家庭でのご指導にも深く感謝申し上げます。
 その中で、8月11日、静岡に大きな地震が発生しました。幸い大惨事には至りませんでしたが、私にとってはかつて経験したことのない大きな揺れでした。一説には東海地震はこの100倍以上の大きさともいわれており、想像しただけでも絶望的な気持ちになってしまいます。また、本日は、市総合防災訓練がありました。お忙しい中、引き渡し訓練にご参加いただきありがとうございました。子どもの命を守るのは、学校であり、地域であり、各家庭であります。この三者の連携こそが大地震から命を守ることに繋がると考えます。この機会に、是非「我が家の防災」についても話し合っていただけると有り難いと思います。
 「大地震発生」という言葉を聞くと私には忘れられない光景が浮かんできます。新潟県中越地震が発生したとき、車ごと崩れた岩の下敷きになった母子を救出しようと自らの命も顧みず夜を徹して救出に当たった救助隊の姿です。彼ら<東京ハイパーレスキュー隊>の姿は、多くの人々に勇気と感動を与えました。二次災害が懸念され撤退の指示が出る中、生存が確認された2歳になる優太ちゃんを何としても助け出すという強い信念のもと、命を懸けて救出活動を続行した彼らの生き様は私の心を大きく揺り動かしました。
 後日、彼らが大切にしている言葉を知る機会がありました。「愛・技・絆」という言葉です。
 「人を愛おしいと思わなければこの仕事はできない、しかし、愛だけでは人は助けられない、そこに技が必要になる、そして、その技を十分発揮するためには、仲間との深い絆がなければならない。」
 彼らの真剣で真摯な思いに、命を守り、その命をつないでいくことの厳しさと優しさ、そして真の正義を見る思いでした。
 私などは、ともすると家族や親しい人の無事を考えることで精一杯になってしまいますが、見知らぬ人々のために自らの命をかけて活動している人がいるということをもっと知るべきだと思います。そして、私たちも、「もっともっと人とつながって生きていくこと」が、最終的には自分や周りの人の命を守るということを考えることが大切だと思います。
 まさしく、『人は一人では生きていけない。支え、支えられての人生』なのです。
 私たちの日常の生活の中にも、学校生活にも「愛・技・絆」が作られていくことを願って営みをつなげていきたいと思います。

 校長  豊田 公敏
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