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校長あいさつ

2012年02月02日
この一年の重み
平成23年度も実質35日。子どもたちにとってこの1年間は大変有意義なものだったと思います。できなかったことができるようになった、人の優しさを感じることができた、あきらめず最後までできた、等々。子どもの中には様々な力が培われたと信じます。

その1年ずつを積み重ねた6年生が卒業を迎えます。先日、卒業文集の下書きを読む機会を得ました。すべての子どもの作品を読ませてもらいました。胸が熱くなるような文章にたくさん出会うことができ本当に感動しました。と同時に、6年生に感謝の気持ちでいっぱいになりました。

彼らの文章に多く書かれていた言葉は「感謝」「協力」「努力」「あこがれ」「友情」「仲間」「感動」等でした。東京知的探検で生き方を学び「あこがれ」を抱くことができたことや運動会の組体操で努力することの大切さや友情の素晴らしさを学んだことなど、安東小学校の営みが子どもの中に生き付いていることがわかり心から喜びが湧いてきました。大切にしたいと思っている経営の理念が、見事に子どもたちの文集の中に花開いていました。先生方がこの1年間、子どもたちに熱く語ってくれていたことも大きな要因だと改めて感じました。

学校だからできること、仲間がいるから学べること、やっぱり学校っていいなと思う瞬間でした。ありがとう6年生、みんなの思いが伝わってきましたよ。
 
6年生に限らず、他の学年の子どもたちにもきっとこの1年で手に入れた宝物があるはずです。当然のことながら、うまくいかなかったこともあるでしょう、落ち込んだこともあったかもしれません。しかし、それらを超えて子どもたちはまた一回り大きくなっていくのだと思います。    苦悩や苦労は人を強くしてくれる、私はそう信じます。

東日本大震災で被災された方々も是非そうあって欲しいと願ってやみません。

『あの女はひとり わたしに立ち向かってきた 南三陸町役場の 防災マイクから
 その声はいまも響いている わたしはあの女を町ごと呑みこんでしまったが
         その声を消すことはできない
 わたしはあの女の声を聞いている その声のなかから いのちが蘇るのを感じている
わたしはあの女の身体を呑み込んでしまったが いまもその声は わたしの底に響いている』 
良留美子

朝日新聞 天声人語に紹介された詩です。「わたし」は津波、「あの女」は最後までマイクを離さず避難を呼びかけ続けた南三陸町職員 遠藤未希さんのことです。遠藤さんの命を懸けた行いは、「天使の声」と題して埼玉県の道徳の副読本に載るそうです。単なる美談として扱われるのではなく、人としての気高さや尊厳を伝えるものになって欲しいと願っています。
あっという間に1年。でも、あのとき失われた多くの命は未だ生き続けているのです。
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