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校長あいさつ

2012年09月01日
鈴虫
残暑厳しい毎日が続いています。夏休みを過ぎても、しばらくの間は熱中症への配慮が必要です。一方で、ヒグラシが鳴く昼間は「暑い。暑い。」と言っていても、朝方の空気は清涼感を感じさせてくれるようになってきました。そんな時節に、安東小学校に素敵な秋のプレゼントがありました。
 安東小学校の南校舎、玄関にある靴箱の上に、鈴虫の入った水槽が置かれています。毎朝、校門に立って交通指導をしてくれている白澤さんが贈ってくれたものです。水槽の中には、流木や植物や岩石がいい塩梅(あんばい)に配置され、鈴虫にとって居心地のよい住みかになっていることが一目で見て取れます。鈴虫の鳴き声を耳で聞くだけでなく、鈴虫のいる風景(風情)を目でも楽しめるように心配りがされた「水のないアクアリウム」と言ってもいいかもしれません。鈴虫は昼間でも涼やかな音色で鳴いてくれています。来校された際は、是非、しばし足を止めてご覧下さい。砂漠で見つけたオアシスのような潤いを感じさせてくれます。ありがとうございます。
 でも、子どもたちはこの水槽に気づいてくれるでしょうか。水槽に気づいて中を覗いたとして、鈴虫の鳴き声を耳にしたとして、そこから何かを感じるでしょうか。「きこう みよう そこから考えよう」は、感性を育てることにもつながっています。
 空を見上げると、夏の雲に混じって、空の高い所にできる巻雲(「すじ雲」)や巻積雲(「うろこ雲」「いわし雲」「さば雲」)や高積雲(「ひつじ雲」)など、秋の雲を見つけることが出来ます。夜になって窓を開ければ、コオロギやキリギリスなどの鳴き声も聞こえてくることでしょう。
気づき感じる心を「感性」と言います。感性は「聞く」「見る」など五感を通して、心身を通して「受信する力」です。虫の音に耳を傾け、夕焼けに足を止める。その時の思いが、心の豊かさにつながっていくと思います。ちょっと大袈裟な言い方ですが、白澤さんの鈴虫は、「感じる心」「豊かな心」を育ててくれる教材の贈り物だと、感謝しています。
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