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校長あいさつ

2007年09月03日
体験を生かして、学びの充実を図る
 例年にない猛暑が続いた夏休みも終わり、子どもたちの元気な声が校庭から教室から聞こえてくるようになり、学校に元気が戻ってきました。
 真っ黒に日焼けした子、ひと回り大きくなってたくましくなった子、夏休みならではの貴重な体験をした子等、一人ひとりがかがやき、生き生きとしています。きっと自慢がいっぱいできた夏休みだったと思います。
 一人の事故も無く、健康で過ごせたことは、何よりも保護者や地域の皆様の御協力があったからこそと、感謝申し上げます。
 今日から前期のまとめの時期に入ります。子どもたちが、この夏休みの中で体験したことや学習した力を発揮し、豊かな学びへとつながる充実した教育活動が展開されるよう努力します。
 夏休みは子どもたちに、「十分な自由な時間」と「豊富な社会の生の情報」が与えられ、「自らの生き方」を見つけていく有意義な期間であったと思います。昆虫が大好きなA君は、昆虫採集から昆虫の生息する環境に興味が深まっていったようです。夏休み直前に、子どもたちに「シートン動物記」の読書について話をしましたが、御家庭での読書の様子に変化がありましたか。学びが充実するきっかけは、好奇心や興味であると考えます。
 子どもたちは、日々の生活の中で常に変化し成長し続けています。家庭・学校・地域での変化や成長の積み上げを大切に、子どもたちとの学級・学校づくりに前進します。
           校長 渡邉美惠子
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